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2006年4月 9日 (日)

黒薔薇(くろしょうび)

黒薔薇(くろしょうび)  吉屋 信子  河出書房新社

このジャンルは殆ど手をつけた事が無い分野です。図書館の新入館コーナーで見つけて名前に記憶があったので借りてみました。昨年、中日新聞のコラムに『なんとか(失念)ガーリッシュ』というコーナーがありました。女性作家を取り上げた連載コラムでした。「ガーリッシュ」という位ですから現代の作家よりも昭和初期の作家さんが多かったです。私の知らない人ばかり。その中に吉屋さんの名もあった記憶です。

この本は俗にいう「エスの世界」です。(そういえば栗本薫氏の『六道ヶ辻シリーズ』に百合モノがありましたね。あのシリーズは途中になっていますがどうなっているのでしょうか?)
今と違って女性のモノ書きの立場も違い時代背景もあるのでしょう。すごく自意識の強い作品です。しかも女学生モノが多いのもこの時代の特徴でしょうか?コラムでもその話題が多かったのでそう思っただけですが。
吉屋さんの『花物語』は女学生モノのバイブルだそうです。そちらを先に読むべきでしたね。こちらは吉屋さんの個人雑誌『黒薔薇(くろしょうび)』からのセレクト本だったようです。吉屋さんのファンが読むべき本だったみたい。初めて読むには不適切な選書でした。

また、著者紹介には『鬼火』で菊池寛賞を受賞しているとありました。むしろそちらから入るべきだったかな?

今回はちょっと気分的にのれませんでしたが(決して嫌いなジャンルではないはずだと思ったのですが)一時代を築いた女性作家である事は確かなので、もっと心の準備をして『鬼火』『花物語』から挑戦したいですね。

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コメント

こんにちは。ととろさん。
読んだ小説の紹介されてるのに最近出会うことが多くて、読書したい気持ちになっている私です。
どれも読んだ事のないものばかり・・・。
昔は随分読んだものですが、最近めっきりご無沙汰でした。
↓桜本当に咲いているんだーなんて。北国のうちの方ではやっと梅や桃が咲いているような感じなのでニュースでは見ていましたが、本当に咲いているんだなぁー・・・。
きれいですねー。春満開ですねー。

投稿: enu | 2006年4月10日 (月) 15時20分

>enuさま
私は本当にめちゃくちゃな本読みですし、偏っているので身に付かないなぁ・・・と恥ずかしいのです。
確かに私もかつてほど本を読まなくなりました。それでも読む事を止める事は無いので、やっぱり活字が好きなんでしょうね。
桜は東京が早いなーとビックリしてました。やっぱニュースは東京発が多いよね。
そろそろBlogPetの背景も桜を外そうかなと思案中。

投稿: ととろ | 2006年4月10日 (月) 21時28分

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