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2008年6月 1日 (日)

「クローバー」  島本 理生

「クローバー」  島本 理生  角川書店

恋愛小説「ナラタージュ」で有名なの島本さんですが、ととろは本作がお初でした。
双子の姉弟、ワガママで思い込みが激しくいつも弟を振り回している華子と心優しいけれど少々気を使いすぎて優柔不断な冬冶。
大学生活のため家を出て二人で住んでいる。そんな姉弟の恋愛小説、なんですが次第に冬冶の人生の選択をする時期でもあるこの時の迷いがメインになっている気がしました。
アクの強い華子にモーレツにアタックしている公務員の熊野(あだ名>笑)も冬冶に恋するちょっと変わった雪村さんもいい味です。
そしてクローバーというタイトルは家族のことらしい。父親と姉弟の3枚の葉では見向きもされないがそこに華やかな母親が一枚増えただけでもて囃される四ッ葉のようだと冬冶は思うのである。私は最初、恋占いのクローバーだと思っていたのでビックリでした。

機会があったら「ナラタージュ」も読みたいと思いました。

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コメント

ととろさん、こんにちは。
島本理生さんは、今、気になってる若手作家さんのひとりです。
「クローバー」はまだ読んでいなかったのですが、図書館に予約を入れたら、わりと早めに読めそうです。
双子の姉弟という設定に、ドキドキしたのですが、華やかなお母さんが加わって、四葉のクローバーになるんですね?楽しみです♪
島本さんの作品は「ナラタージュ」よりも「あなたの呼吸が止まるまで」の方が好きです。

投稿: てるひ | 2008年6月 8日 (日) 15時20分

【てるひさま】
てるひさまのチェック作家さんを手にする事ができて嬉しいです!メインキャラクターの性格付けとかすごくよかったです。

>島本さんの作品は「ナラタージュ」よりも「あなたの呼吸が止まるまで」の方が好きです

φ(。_。*)メモメモ
ありがとうございます。書架で見つけたら先にこちらを読んでみよっと♪

投稿: ととろ | 2008年6月 8日 (日) 19時41分

影響されやすい私
どんどん冬冶の内面に落ち込んでいって
なかなかハードでした

最終的な読後感は悪くないのですが また落ち着いたら他の作品も読みたいと思います

投稿: よっさん  | 2008年9月26日 (金) 19時36分

【よっさんさま】
そんなにハードでしたか?
もしかして人生の分岐点にみえるでしょうか?
もう少し若い頃に読んだとしたらととろもまた違った感じを持ったかもしれません。

先のてるひさまがご紹介してみえた「あなたの呼吸が止まるまで」を読了しましたが、こちらの方が今の私には結構ズシンでした。読む時(立場)の違いってあるのかも知れません。

投稿: ととろ | 2008年10月 5日 (日) 18時13分

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