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2008年6月 8日 (日)

あねのねちゃん  梶尾 真治

あねのねちゃん  梶尾 真治  新潮社

ファンタジックな表紙とこのタイトルにどんなお話かな?と大好きな梶尾さんの本を手に取りました。

「あねのねちゃん」は人付き合いの苦手な主人公の玲香が一人ぼっちだった幼い日に作り上げた架空の友人_イマジナリー・コンパニオン。
大人になるにつれて玲香の前から消えていたのが、OLになって失恋をキッカケに幼い日の姿のままで再び現れた。
そして玲香の周りで次々と不思議な事(玲香に悪意を持つ人々が被害にあうという)が起こり、それがあねのねちゃんの仕業だったことが解り、複雑な思いに苛まれる。あねのねを疎ましく思いつつ何かの折に頼ってしまう玲香。
そして彼女の孤独の原因の母親の事も悩みの一つだった。今の母は幼かった時の優しい母とは別人のようで、母から離れるために家を出て一人で暮らしている。そこにはあねのねの存在にも関係した驚くべき秘密があったのだった。

最初は心理学的なお話かな?と思っていましたが、ナント母親が登場してどんどん過激な展開となっていきました。終盤はバイオレンス!
でもラストは玲香のあねのねへの決別が切なく優しい気持ちになりました。

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